公務員になりたい。志望理由を考えるヒントを提供します。

人生観・自己啓発
今回の記事

・学生または会社員として働いているが、将来、公務員になりたい(転職したい)と考えている。

この記事では、元公務員である私が、これから公務員になろうと考えている方向けに知って欲しいことを自分の考えをもとに伝えるものです。

一人の考えとしての意見ですが、これから公務員になろうとしている方には是非読んで欲しいと思います。(自衛隊や海上保安庁と言った特殊な職に就く方向けではなく、一般の事務職向けです)

こんにちは!ゆいのすけと言います。

それでは、お伝えしていきます。響くといいなぁー笑

公務員を安定で選んでもいい。

公務員になる理由に”安定を求める”ことは何も恥じる必要はない。

勉強すれば入庁可能な公務員に『安定』だけを理由にして何が悪い。

世間では、公務員たるもの志を持って、都道府県や市町村が抱えている課題を解決するべきだと考える方もいるでしょうが、『安定』を理由に役所を選択している方とそうではない人の割合は極端に異なる組織で、相容れる可能性は非常に低い。

はっきり言って、両者では思考力が桁違いに異なるので、分かり合えません。笑

あなたが安定だけを望むなら、これだけはしてはいけないことがあります。

それは、都市が抱える課題を解決したいと頑張っている公務員に対し、”否定”をしてはいけないということ。これをしないだけで、あなたは価値ある公務員になれます。

私自身、熱い思いを語っても、響くのはほんの一握りでしたし、それを着実に実行できたのは、ほんの数例だけです。

公務員になり、はじめの入庁式において、同期の話を聞くと、9.9割の方が安定を求めて入っていることに気づくはずです。

公務員=安定

この安定とは、毎月定期的に入金される給料と社会保障制度、それから簡単には退職にはならないと言う点で抜群のブランド力を誇ります。

特に地方の場合ですが、役所が最も優良企業とされる場合が多く、地元にいる親や親戚はこぞって『公務員になりなさい!』と言うでしょう。

そこを否定するつもりはないですし、誰からも否定されることではないです。

ですから、安定しているからという理由をもって公務員となるのは間違いではないです。

ちなみに安定している点に問題があるのではなくて、先に少し触れましたが、安定を理由に仕事をしなくなることが問題です。

このことは大企業も陥る点ですが、安定に問題があるのではなくて、安定によってつくられた幻想で。仕事をしなくなることに問題があります。

特に大企業や公務員の場合、先人達の努力により稼ぐ仕組みが出来上がっているため、ますます安定神話に陥り易くなります。

ここで伝えたいのは、これから公務員になろうとしている理由として安定を掲げるのは何も問題はないですよと言うことです。

大丈夫です。安定しているからですと面接で言い。志望理由に安定した給料をもらるからと言いましょう。それを理由に誰も落とすような人はいません。だって、みんなそう考えている人たちですから。

ちなみですが、安定以外の志だけで仕事をすると、すぐに辞めたくなるので、安定した給料をもらうことは否定しない方が良いですよ。これは私の経験上から言えることです。

安定以外にもう一つ理由をもとう。

安定に+αすることで、あなたの公務員人生を豊にしてくれます。

現在は、江戸時代ではないので、役所内で不祥事が起きても取り潰されることはないですが、江戸時代では、不祥事を理由として藩が取り潰されることは日常茶飯事でした。

そう考えると、現在の役所と言うのは恵まれていると考えています。

当時は、藩を維持し領内を豊にすることに努力していた藩もあったようです。

       

では、現代でも頑張っている自治体はあるだろうか。

自身が住む役所が行っている施策などを思い浮かべてみよう。

パッと浮かんだなら、努力している可能性が高い自治体です。

そうした頑張っている自治体に入った方が、自分のためになると思います。

それでは、もう一つ理由をもつべきとは何か。それは、住民の暮らしが豊になるように努力するべきと言う点です。

役所に入ると感じることがあるでしょう。

・誰も住民に目を向けていない。
・上ばかり見て出世ばかりを気にしている。
・庁内は他部局同士の仲が悪く連携していない。

役所ってこんな感じです。

行政区域内の経済を活性化させようと考えているのは、ほんの一握りです。

大概は役人を演じているだけです。

あなたがどんなに志を持って入庁しても、周りの人は足を引っ張ります。
(私も何度も引っ張られました・・・)

そして、多くの人は『やらない言い訳』をして定年退職していきます。

だから、そんな奴らのことは無視して、とにかく自分が正しいと思ったことを一生懸命にやってみるといいです。そうすると、周りの人も少しづつだが変わるかもしれない。

何もはじめから大きなことに取り組む必要はないです。

例えば、住民の書いてもらう書式を減らすとか、分かりやすいサイトに改善するだとか、小さなことでいいんです。その方が成果を確実に可視化できるのでモチベーションの維持につながります。

ですから、小さな改善点を繰り返し実施していきましょう、そこでの喜びがあなたの公務員人生を楽しませてくれるはずです。

あなたが認めてもらう必要があるのは、組織ではなく、住民や民間企業の方々からという点も忘れてはいけません。組織内で評価を上げる必要もないし、庁内のつながりや上司にいい顔する必要は全くありません。あなたがやるべきは住民生活水準の向上ほかありません。

何が言いたいかというと、安定だけに仕事のモチベーション維持を委ねると、仕事をしなくなるからです。はじめに言ったとおり、公務員は稼ぐ仕組みがシステム化(徴税)されているので、努力する必要がないです。

でもそれって、あなたの人生において悔いはないですか?この問いかけに対して、諦めたくない気持ちが少しでも残っているようなら、仕事に励んでみてください。

抜群の安定性を利用しよう。

よく公務員は、『民間に行ったら使えない』と言われます。

使えないと言う言葉が汚いので、置き換えると売り上げをあげることができないとしましょう。

そもそも、公務員が民間で働くことをベースに考える事自体に意味がないので、『民間に行ったら使えない』と言う言葉自体に意味を為しません。

というか、私の思考の中では、公務員も民間企業のサラリーマンも、組織から金をもらっている事に違いはないので、不毛な議論だと思います。

どちらも、一から自分で事業を起こして0から1円を稼ぐことの難しさ、楽しさを知らないので、このような話になるわけです。起業するリスクの大きさと、人がつくった土俵で金を稼ぐサラリーマンとはレベルが違いすぎで、あほくさってなりますね。笑

話は戻り。公務員となるなら安定以外にも理由をつくった方が良い。

理由は一つ、あなたの公務員人生において、モチベーションを供給してくれるからです。

例えば、観光人口を増やしてGDPをあげたいとか、人口を増やして域内消費を増加させたいとかなど、いずれにせよ、教育・文化・経済といった分野において水準をあげていくことが公務員に課せられた宿命です。

これをわかっていないと、ただの機械人間と変わりません。
もしくは、一生涯にわたって愚痴を言い続けます。

住民票発行窓口ではそんな思考にならないでしょうと反論が来そうですが、住民票発行窓口でも、窓口に来ないでも発行できるようなシステムを構築するとか、平日の夜間や土日も発行できるよう体制を整えたり、改善できることはいくらでもあります。すべての事象がそうですが、結局はやらないだけですね。

安定はぬかるみではなく、あなたを成長をさせる基盤だと思って、安定を理由に様々なことに挑戦してみましょう。

はじめは周りから変わった奴と思われるかもしれないが、きっとあなたの人生において、やって良かったなと思うことがあるはずです。

成功か失敗かだなんてものは結果に過ぎないので、この場合はプロセスに意味があると思った方が良いです。

安定というぬかるみから抜け出すには、とにかく前向きに取り組む・勉強しかありません。

これを怠ると、安定の沼地から一歩も出れなくなり、気づいた時には、定年退職を迎えます。

だから、安定を利用して、自分の可能性を広げる努力は怠らないようにしよう。

本記事のまとめ

ということで、今回は、3つのポインに絞って、これから公務員になろうと考えている方向けに書いてみました。他にも伝えたいことはありますが、今回は思ったことを書いただけのものにしました。次回、本格的に公務員に求められる思考論を書いてみたいと思います。

それでは、最後に改めて、公務員を目指す方へ伝えると次のようになります。

公務員を目指す方へ

・安定を理由にしても良い。
・安定以外にも志望理由を持つ。
・安定を利用しよう。

ということで、今回の記事は以上となります。公務員を目指している方の参考になれば幸いです。

Photo by Aaron Burden on Unsplash